年金に関しては論点が多すぎると思います
〇〇年金と言う言葉だけでいくつあるのでしょうか???
年金を体系図に表すと3階建ての図がよく出てきます
そのうち1階部分と2階部分である公的年金だけでも複雑怪奇です
まずは基本的な6種類だけでも理解しておきましょう
6種類の公的年金
老齢年金 | 障害年金 | 遺族年金 | |
基礎年金 (国民年金) | 老齢基礎年金 | 障害基礎年金 | 遺族基礎年金 |
厚生年金 | 老齢厚生年金 | 障害厚生年金 | 遺族厚生年金 |
≪基礎年金(国民年金)≫
全ての国民を対象にした年金
≪厚生年金≫
会社員や公務員など、組織に雇用される人を対象にした年金
(国民年金に上乗せして受け取ることができる)
≪老齢年金≫
老後を迎えた人が、65歳以降、生涯(亡くなるまで)受け取ることができる年金
≪障害年金≫
病気やけがで障害が残ったとき、障害の程度に応じて受け取ることができる年金
≪遺族年金≫
一家の働き手が亡くなったとき、配偶者や子が受け取ることができる年金
誰がいつから貰えるのか
障害年金は、障害が残ったときに本人が受け取るもの
遺族年金は、働き手が亡くなったときに遺族が受け取るもの
では、老齢年金についてはどうでしょう?
誰がいつから貰えるのかについて、世帯パターンごとに整理しておきます
昔は、夫(会社員)+妻(専業主婦)というパターンが主流であったと思いますが、今後は、夫婦共働きというパターンが主流となってくるでしょう
最低限知っておくべきこと
年金は請求して初めて貰えるものです
サラリーマンの給料のように、黙っていても貰えるものではありません
いつ貰えるのか、何が貰えるのか、これだけでも知っておくと、貰える額がゼロになることはありません
いくら貰えるかは、計算が複雑なため、日本年金機構に任せましょう(ちょっと心配ですが・・・)
お住まいの近くにある管轄の年金事務所に行くと、意外にも親切に教えてくれます
自分がいつからいくら貰えるのか、65歳あるいは70歳まで働くとどうなるのかなどなど
しかし、貰い損ねたくない人は、応用編がたくさんあるので、さらにしっかり勉強しておきましょう
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