D タックスプランニング

控除額が対象者によって異なる厄介な所得控除（人的控除）を、どうやって覚えればよいのか考えてみました。全てを完璧に覚えようとするのではなく、メインとなるところだけを覚えていくというのが得策だと思います。

交際費は会計上はいくら使っても良いのですが、税務上はそうではなく、一定の制限があるのはなぜでしょう。必要以上に飲み食いをしてしまって、損金計上が増えて納税額が減ってしまっては、国はとても困るからです。

ふるさと納税の返礼品を受け取った後の手続きについて説明し、手続きの難しさの度合いを知ってもらいます。事前に内容を確認しておくことで安心して、この程度ならやってみようと考える人が増えてほしいと思います。

ふるさと納税という制度のお得度合いを知ってもらい、新たに始めるきっかけとなってもらいたいと思います。2,000円で、いくら相当の返礼品（日用必需品）を手に入れたのかが、この制度のお得度合いになります。

事業を行う人にとって、減価償却の考え方を理解しておくことは、納税額に影響してくるのでとても重要です。減価償却費は必要経費の重要な一部であり、その計算の仕方によっては事業所得が大きく変化してしまいます。

医療費控除の仕組みは得をするためのものではありません。少しでも負担を減らしてあげようというものです。それはどれ程の軽減につながっているのでしょうか。その苦労と成果は、はたして釣り合っているでしょうか。

全てのモノやサービスに消費税がかかるというわけではなく、課税対象の定義はあり、範囲も決まっています。たくさんのモノやサービスの全てを分類するのは困難なので、消費税がかからないものを覚えておきましょう。