FP試験の申し込み時の知っておくべき3つのポイント

X ちょっとbreak

いよいよFP試験の申し込み期間がやってきました!!

ファイナンシャル・プランナーは、身の回りで発生するお金関係のことがよく理解できる素晴らしい資格です

試験勉強をすることで金融リテラシーがグ~ンと上がる気がします

しかし、受検しないことには前に進むことはできません

その金融リテラシーというものを手にすることはできないのです

今、躊躇している人たちに、そのお宝を手に入れる試験の申し込み方法をお伝えしたいと思います

事前に申し込み方法をで知っておくことで、不安材料が1つでも消えてくれれば良いと思います

FP試験は日本FP協会主催のものと、金融財政事情研究会主催のものの2種類がありますが、今回は実際に申し込んでみた金融財政事情研究会主催の試験をベースに説明していくことにします

スポンサーリンク

受検スケジュール

試験日2022年9月11日(日)
受検申請書請求期間2022年6月1日(水)〜7月19日(火)
受検申請受付期間2022年7月5日(火)〜7月26日(火)
受検票発送日2022年8月25日(木)
合格発表日(予定)2022年10月24日(月)

受験地が不利な場所にならないように早めに申し込むことも必要かと思います

(実際は影響するかどうか分かりませんが)

しかし、ギリギリになって慌てることは、どんな試験でも良いことだとは言えません

スポンサーリンク

申し込み方法のポイント

FP試験のネット申し込みはとても簡単です

それほど迷う部分も、あるいは入力に困る部分も、ほとんどないと思います

そんな中でも申し込み時のポイントになるのは、①受検地②受検資格③支払い方法です

この3つのポイントについて解説していきたいと思います

ポイント①:受検地
受検地の選択は、2つ行う必要があります
1つ目は受検地区の選択です
例えば、東海地区など、大よその地域を選択することになります
そして2つ目は受験地の選択です
例えば、東海地区の中でも、愛知県名古屋市という具合です

もちろん選択のポイントは、自宅から近いかどうかです

それでも、FP試験は、午前から始まり午後まである長丁場であるため、ランチの場所に困らないように、できれば駅近で、店やコンビニがあるところが受検地となることを願いたいです

ポイント②:受検資格

≪1級(学科試験)≫

受検資格受検申請書の記入方法と添付書類
2級技能検定合格者で、FP業務に関し
1年以上の実務経験を有する者
実務経験年数と2級合格証書の合格番号を記入
FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者実務経験年数を記入
厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の
合格者で、1年以上の実務経験を有する者
合格した等級・コース名と受験した年月を記入

≪2級(学科試験/実技試験)≫

受検資格受検申請書の記入方法と添付書類
3級技能検定の合格者3級合格証書の合格番号を記入
FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者実務経験年数を記入
日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者AFP認定研修の修了証書の写しを添付
厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者合格した等級・コース名と受験した年月を記入

≪3級(学科試験/実技試験)≫

受検資格受検申請書の記入方法と添付書類
FP業務に従事している者、または
従事しようとしている者
        ー

いずれの級においてもFP業務に関する実務経験が要求されています

実務経験については、その具体例が以下のように示されています

①銀行、保険会社、証券会社、クレジット会社等の金融機関に勤務している方
②保険会社の代理店の職員
③税理士、公認会計士、不動産鑑定士、宅地建物取引士、社会保険労務士、中小企業診断士、弁護士、司法書士、行政書士などで資産に関する相談業務に従事している方
④会計事務所の職員
⑤不動産会社、建設会社など土地建物の取引・建築・相談業務に従事している方
⑥投資顧問会社の職員
⑦生活協同組合などの共済等担当職員
⑧商品先物取引会社の職員
⑨一般事業会社および官公庁の福利厚生担当者および金融・財務・経理担当者
⑩商事会社の商社金融担当者、商事会社やコンピュータ会社等の金融機関営業担当者および金融機関向けソフト開発担当者

特定の金融機関や会計事務所などで働いている人は良いのですが、ごく一般的な企業で働いている人は⑨に該当します

「福利厚生担当者および金融・財務・経理担当者」をできるだけ広義に捉えて考えるのです

総務・人事系で働いていれば、何かしら福利厚生に関わっているでしょう

経理ならズバリですが、そうでなくても管理系の職場なら利益管理や予算管理に関わっていると思います

また、それは会社全体ではなくても、事業部や部門など、範囲を限定すれば担当していたとも言えるでしょう

さらには、正社員でなくても、パートやアルバイトまで含めれば、もっと可能性が広がるのではないでしょうか

これは微妙だなと感じたら、「〇〇を担当していたのですが、実務経験に該当しますか」と問い合わせしてみると良いと思います

ポイント③:支払い方法
支払い方法はクレジットカード払いコンビニ払いの2種類から選択することができます
自分は慣れているコンビニ払いを選択しました
コンビニの種類は、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど、メジャーなコンビニであれば全て支払うことができるようになっています
セブンイレブンの場合は、払込票に表示されたバーコードをレジで店員に提示して、読み込んでもらえれば、簡単に支払うことができます

ただし現金払いだけとなりますので、その点は注意する必要があります

受検料は結構高額ですので、コンビニ払いはそこが難点かもしれません

スポンサーリンク

まずは申し込んでみて、1歩目を踏み出してみては?

ネット申し込みも、やってみればいたって簡単です

やらないのは、やり方が分からない、あるいは難しいからではなく、思い切ってやってみようという気持ちに未だなれないだけだと思います

しかし、ファイナンシャル・プランナーの資格を持っていれば、金融リテラシー向上の第1歩を踏み出すことができ、お金で損をしない人生を歩むことができるはずです

そういう意味で、この記事を読んで、受検に向けたハードルを下げてもらって、次のFP試験にチャレンジしてほしいものです

コメント

タイトルとURLをコピーしました